2015/01/22

会社の電話を携帯の通話定額に置き換えるメリット大


自宅警備員として、通信費の把握と削減策を考えておかなくてはいけません。

固定電話の通話料は、市内が8.5円で3分、市外60km以遠が10円で45秒となっています。

スマホの通話定額プランは、2年縛りで月額2,700円なので、全て市内通話なら1か月で953分(15時間53分)以上、全て60km以遠の市外通話なら203分(3時間23分)以上の通話で元が取れます。

固定電話から携帯への通話料は、16〜17.5円で1分なので、平均16.8円として161分(2時間41分)以上で元が取れます。

1ヶ月20営業日とすると、1日あたり8分以上携帯宛の通話があればクリアとなります。

メールやLINE等により、個人同士で通話する機会は減っていますが、仕事絡みの通話はまだまだボリュームがあると思います。

相手も携帯を持っていれば、携帯宛の通話が多くなるし、込み入った話になると通話時間が長くなります。

大企業では心配ないかもしれませんが、中小企業やSOHO等では皆が話し中となると回線が全て塞がってしまうこともあるかと思います。

そうなると、会社に居る時でも携帯から発信した方が、費用的にも回線的にもおトクになります。

固定電話からの発信が少なくなれば、毎月の通話料は携帯の通話定額料に近付いていきます。

通話料という変動費がほぼ固定費になり、たくさん通話すればするほどおトクとなります。

通話定額加入者全体で見れば、元が取れずにいる人の方が多くて、携帯会社にダメージはないのかもしれませんが、そこそこ電話を使う会社は、携帯の通話定額を活用することで、通信費の削減になるケースが多いのではないでしょうか。


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