パソコンの価値は新築の家と同じで、買った瞬間に大きく価値が下がると言われています。
新品購入時に10万円でも、1年経てばスペックが色褪せて見え、
2年経てばどこか調子が悪くなり、3年経つと買い替えを考えます。
1年あたり3〜4万円といったところでしょうか。
一方、新品で3万円台のパソコンもあります。
ノーマルのままでは動きが悪いようなので、メモリ増設は必要かもしれませんが、
2GBでも3,000円前後で手に入りますので、合計4万円以内に収まります。
それを3年使うとどうなるでしょうか?
1年あたり13,000円ほどになり、ヤフオクに出品しても1万円近くの値が付くでしょう。
中古でも1万円を切るパソコンは、4〜5年以上前のモデルや、ジャンク品がほとんどです。
物理的に壊れていなければ、工場出荷状態にリストアして動作確認済みとして売れます。
もしかすると、1万円以上の値が付くかもしれません。
スマホを2年ごとに買い換えるように、パソコンも短い周期で買い替えた方が
おトクなのかもしれません。
データの移行は面倒ですが、何回か経験すれば慣れるでしょう。
古いパソコンを何年も使い続けていると、ある日突然HDDがお亡くなりになったりして
定期的にバックアップを取っていればいいのですが、それができていない人が意外に多かったりするのが現実です。
自分のデータは自分で守るしかありません。