2015/02/02

普通のお鍋でご飯炊けます


自宅警備員としては、ラクに家事をこなしたいという思いがある一方、無駄な物は持ちたくないという狭間にいつも悩まされています。

今回は炊飯器ですが、ご飯を炊くというだけの単機能でありながら、なかなかの存在感です縦横30〜40cmくらいの場所が専有されます。

また、基本的にコンセントに挿しっぱなしになるので、置き場所=コンセントの近くという制約がついて回ります。

これを無くすとスペースが空き、キッチン周りのレイアウトが自由になります。

炊飯器がなければ、お鍋でご飯を炊くしかありません。

普通に米をお鍋に入れます。
水分が飛びやすいので、水は少し多めに入れます。
(2カップなら+30〜40ccくらい)
蓋をして強火で5〜10分くらい待ちます。
蒸気が噴き出してきたら極弱火にします。(噴出しがひどい場合は火を止めてもいい)
5〜10分くらいで蒸気が噴き出す音からプチプチ音に変わってきます。
ご飯が炊けた匂いがしてくれば完成です。
蓋を開けた時に、表面に水分が浮いているようであれば、蓋をして極弱火で2〜3分加熱するといいかもしれません。

加熱し過ぎたり、水が少なすぎたりすると、底の方が焦げてしまいますが、その時は明らかに焦げた臭いが漂ってくるので、自分の嗅覚を信じましょう。

蓋が重くて密閉度の高い鍋の方がおいしく炊けると言われていますが、普通の片手鍋でもじゅうぶんおいしく炊けます。

個人的には、ただの白米より黒米や雑穀を混ぜたものや、胚芽米等の食感のあるものが好みですが、炊飯器に頼らずに自分の力で炊いたご飯は、おいしさ5割増しです。

災害等で電気が使えない場合でもご飯が炊けるという、サバイバル能力もアップします。


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