自宅警備員にとって、スカイマークは学生時代に帰省や就活でお世話になった航空会社です。今ではすっかりANA派ですが、SKY支援に名乗りを上げたということで、利用者にはどういう影響があるのか妄想してみます。
ANAと提携しているADOとSNA、SFJ等、それぞれ経営再建の過去があります。
独自経営から始まり、経営が傾いてANAの資本が入り、機材整備やシステムの共通化、コードシェアという支援を受けて今に至っています。
利用者としては、特にコードシェアが気になるところです。
例えば、羽田〜神戸はANAとSKYしか飛んでいません。
コードシェアすると似た時間帯に飛ばすのは無駄になりますので、16時台と21時台のANA便をやめて全便SKY運航のコードシェアになると思います。
そもそも神戸空港にこれだけの数を飛ばす必要があるのか疑問は残りますが、737なので運航コストが安いのでしょう。
ちなみに、神戸空港にはADOとSNAも就航していますが、どちらも全てANAとのコードシェアなので、SKY支援後は神戸発の全てにANA便名が付くことになります。
ANAにとって、SKYのA330は魅力だと思います。
全席がJALのクラスJと同等のグリーンシートとなっているので、ANAとのコードシェア便で追加料金を徴収し、ビジネス客の多い路線で収益アップが見込まれます。
シート名は「クラスJ」を倣って「クラスA」でしょうか(笑)