自宅警備員も、たまに北陸方面に出張に行くことがあります。
これまでは、飛行機か新幹線+特急乗り継ぎという選択肢でしたが、3/14に北陸新幹線が開業すると、新幹線の方が強く感じます。
新幹線といえば、東海道新幹線で「のぞみ」が数分おきに走っているイメージが強いので、気軽に乗って行けると思っていたのですが、現実は厳しいものでした。
まず、現状の時刻表です。
東京〜高崎間は上越新幹線と同じ線路を走ります。
上越新幹線は東京〜越後湯沢間が昼間に2本、新潟行きは1本のみです。
朝夕のラッシュ時でも1時間に3本しかありません。
続いて長野新幹線です。北陸新幹線の途中までですが、こちらも昼間は1時間に1本、ラッシュ時に最大3本です。
金沢まで延伸されても本数はほとんど変わりません。
確かに飛行機よりは一度に多くの人を運べます。
消費エネルギーも少ないかもしれません。
ただ、これだけのために橋を架けてトンネルを掘って、駅前を整備してどれだけの効果があるのでしょうか?
1日に数便しか飛んでいない空港よりはマシかもしれませんが、寂れた街に無理やり新幹線の駅を作っても、余計に寂しさが増すように思います。
いろいろ文句を言いつつ、今後も北陸出張はANAで行こうと思いました。