2016/05/03

iPhoneは下取りに出さず、ヤフオクへ



iPhone SEが発売されて、iPhone 5sユーザーが2年縛りの更新を迎えたユーザーが彷徨っています。
今のキャリアで機種変更するか、他のキャリアにMNPするか、格安SIMに切り替えるか・・・

iPhone 6sは、購入から半年でSIMロック解除できますが、以前の機種はファクトリーアンロックかSIM下駄を履かせてロック解除するしかありません。

ドコモユーザーは、ほとんどの格安SIMがそのまま使えるので、MNPしやすいですね。

auとソフトバンクユーザーは、どうすべきか・・・

結論から書くと、SIM下駄とセットで「SIMフリー」としてヤフオクで売り、Appleストアで正規のSIMフリー版iPhone SEを購入することです。

まずヤフオクですが、「SIMフリー iPhone 5s」の落札相場を見ると、中古16GBでも2万円以上で取引されています。
キャリア版のものは、1万円前後で取引されていますので、SIM下駄の購入費用(1,000円以下)を足してもショップの下取り価格より高値で処分することができます。

AppleストアのSIMフリー版iPhone SE 16GBは税込51,624円なので、実質3万円程度で購入できることになります。

乗り換え先は、ほとんどの人にとってFREETEL一択です。
基本的に通話しないですよね。

やるとしてもLINE通話とか、データ通信がメインのはず。

そして街中に広がるWifi環境が、モバイルデータ通信量を減らしてくれます。
普通の使い方なら、1ヶ月2〜3GBではないでしょうか。

ほとんどのキャリアがデータ通信量を先に決める方式ですが、FREETELは段階的に料金が上下します。

あまり使わなかった月は、最低料金の999円で済むかもしれません。


3GB使っても1,600円です。
※5/16までのキャンペーンなら、3GBで1,101円


よくあるフレーズ「余った分は繰り越せる」とは、「無駄なパケットを買っていますよ」という意味で、金額が下がるわけではありません。
もちろん、マメに料金プランを変更できる人は問題ありませんが、ほとんどの人は面倒ですよね。

使わなかった月は安くなる、数年前の携帯料ってそういうのが当たり前だったのが、いつの間にかムダな通信量(料)を押し付けられている気がします。

メジャーキャリア契約だと本体を割引するプランがありますが、通話定額・データ定額等の料金プランで毎月7,000円以上の支払いが発生します。

実質3万円ほどで購入できたとすると、2年縛り(24ヶ月分)に相当するのは月1,250円となります。

1,101円x12ヶ月+1,600円x12ヶ月+1,250円x24ヶ月=50,301円

月7,000円の契約だと7ヶ月分にしかなりません。

気付いた人はどんどん格安SIMに流れています。
ルーズな人、計算のできない人がメジャーキャリアに残っています。
MNPの関係で総務省の指導が入り、ますますメジャーキャリアは横並び感が強くなっています。

今後はどうなっていくのでしょう?

5年、10年後にはキャリアの顔ぶれが変わっているかもしれません。
とにかく、今のところはFREETEL一択です。


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