2014/08/20

ANA特典航空券でスカンジナビア航空はサーチャージ無料


今年の夏休みは、自宅警備員の視察旅行としてコペンハーゲンとヘルシンキに行きました。

思い起こせば約11ヶ月前、スターアライアンス特典航空券の予約開始前からこの夏の空席枠をチェックしていました。

ネット上では往復分を一度に予約しなければいけないため、実質的に復路の330日前が予約・発券可能な日となります。

もちろん、少ない特典枠に対して多くのマイラーがお盆休みのチケットを狙っています。
実際、330日前の0時前から数時間、空席をチェックしてみましたが、空きはありませんでした。

しかし、諦めきれずにその後も毎晩チェックしていると、5日目で空きを見つけました。
おそらく、早め早めに予約を入れていた人が、より良い条件の日程に空きを見つけて移って行ったのだと思います。

また、去年はANAプラチナ会員だったので、若干有利だったのかもしれません。

しかも、後で知ったのですが、スカンジナビア航空の特典航空券に交換するとサーチャージがかかりません。
通常は予約・発券時に空港利用料等と一緒にサーチャージも徴収されるのですが、今回は0円となっていたので、心配になって後日コールセンターに確認しました。

当時はまだコールセンターの人もそのことを知らなかったようで、発券時に課金されなければ、ほとんどの場合そのまま搭乗できるでしょう、という少し不安を残す回答でしたが、後でいろいろ調べてみると、2013年からひっそりとルールが改訂されていたそうで、実際に追徴されることなく帰国できました。

サーチャージが必要だと、日本〜ヨーロッパ19,000円+スカンジナビア内25ユーロ(3,480円)が往復分で45,000円ほどかかるところでした。
せっかくANAに6万マイルを払っても、サーチャージがかかるとお得感が半減しますよね。

もし予約が取れたら、ANAの予約センターにスカンジナビア航空の予約番号を聞いておきましょう。
その番号をスカンジナビア航空のコールセンターに言えば、事前に座席指定ができます。

また、出発の22時間前から可能なオンラインチェックインでも、その予約番号を使用します。
現地でも乗り継ぎ便や帰国便のオンラインチェックインができるので、とても便利です。
プリンターがなくても、スマホの画面に搭乗券をダウンロードしておけば、二次元バーコードをかざして搭乗できます。

特典予約の人と有償予約の人が一緒にフライトする場合は、席が離れ離れになってしまいがちですが、オンラインチェックイン時にシートマップを見ながら並び席を指定できるのは便利です。

実際は22時間より前からチェックインできてしまうこともあるようなので、数時間前から何度かトライすることをお勧めします。

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