2015/04/04

家選びは職場まで1時間以内を死守すべき


自宅警備員の任務は自宅を守ることであり、他の仕事で疲弊しているといざという時に主任務が果たせません。

サラリーマンは残業が多かったり通勤時間が長かったりで、余計な労力を使っている用に思います。
都内で働く人うち、1時間以上かけて通勤している人は何割くらいいるでしょうか?

2014年7月の調査によると、54.2%の人が1時間以上かけて通勤しているとのことです。

調査対象が「1都3県在住で5年以内に住宅を購入し、都内に勤務する子持ちのサラリーマン583名」ということで、大量にいるはずのバブル前後に郊外の家を買ってしまった50代サラリーマンは、この調査対象に入っていないので、全体的にはもっと長時間通勤している人の割合が多いと思います。

さらに、こういう質問を受ける側の通勤時間に対する解釈によっても結果が変わってきます。

本来は、ドアツードアで家から職場までの時間を回答すべきですが、中には電車に乗っている時間だけを回答する人も少なからずいると思います。

最寄り駅から1、2分の範囲に住んでいれば誤差の範囲かもしれませんが、大抵は7、8分や15〜20分くらいかかる人もいるでしょう。

駅から自転車か徒歩か、バスかでも大きく変動します。

普段が自転車なら、雨の日は歩くかバスに乗るかするはずで、普段より時間がかかります。
普段がバスなら、渋滞で遅れることを見越して早く家を出なければいけません。

自分が回答者なら、最もスムーズに行ける時の通勤時間を回答するでしょう。

こうした変動要因を加味すると、さらに2、3割は全体の通勤時間が長くなるのではないでしょうか。

賃貸情報サイトで山手線沿線の家を探してみます。

こだわり条件がいろいろ選択できるので、思い切って高めの希望で検索してみると、意外と選択肢があるものです。

賃料8万円以下、共益費/管理費を含む、20平米以上、駅徒歩10分以内、2階以上、南向き、コンロ二口以上、バス・トイレ別、室内洗濯機置場、エアコン、都市ガス、バルコニー、駐輪場あり、スーパー 800m以内

都内の家は高すぎて住めないという思い込みを捨ててしっかり探せば、ドアツードア1時間以内の物件がきっと見つかるはず!

ぎゅうぎゅうの通勤電車に乗ってるだけで消耗しちゃうよ・・・


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