値段の割によく走るDAHONのミニベロですが、乗り続けているとノーマルで物足りなく感じるようになります。
上位モデルに乗り換えるには10万円以上かかり、コスパの良さがなくなってしまいます。
そこで、なるべく費用をかけずに走りを良くするカスタマイズを考えました。
タイヤの交換
標準タイヤは太くて空気圧が低めなので、路面との摩擦が大きくなります。細めで高めの空気圧に対応したタイヤを探していくと「DURO(デューロ) 20×1.35」が見つかりました。
1本2,000円以下なのに空気圧550kpaまで入ります。
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耐久性にもこだわるなら「SCHWALBE(シュワルベ) マラソンレーサー 20×1.50」もおすすめ。
値段は3,000円台にアップしますが、長く使えるならコスパは同じ。
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チェーリングの交換
標準の52Tを56Tに交換してひと漕ぎで進める距離をアップさせます。BCD130なら最も選択肢が多くて手軽に交換できますが、廉価版のDAHONはクランクと一体型だったりするので、クランクセットも選択肢になります。(クランク抜きが必要)
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スプロケットの交換
標準の14-28Tから11-28Tに交換してひと漕ぎで進める距離をアップさせます。チェーンリングの交換よりも簡単かもしれません。
ボスフリーの中では選択肢が少なく「DNP ボスフリー スプロケット LY-1107KFN」の一択です。
上の7速の11Tと56Tチェーンリングを組み合わせると、ギア比は5.09となり、1漕ぎで5回転以上するようになります。
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昔は「SHIMANO(シマノ) MF-HG50-7」もあったようですが、今は販売されていません。
初めて交換する際は専用工具「ボスフリー抜き」が必要です。
その他いろいろ
シフターの交換
廉価版モデルはSHIMANOのレボシフト(グリップシフト)が多く使われます。これが直接走りに影響することは少ないのですが、指で操作するシフターの方が無駄な動きが少なくスマートに思います。
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ブレーキシューの交換
走りが良くなるとスピードアップします。
安全に止まるにはブレーキシューも効きの良いものにした方が安心です。
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メンテナンススタンド
足回りをメンテナンスするにはマスト!もっと早く買っておけばよかったと後悔します。
初めて取り付ける際は、こんなに広げて大丈夫か?と思うくらい引っ張りながらハブに引っ掛けます。
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ニップル回し
スポークが緩んでくるとホイールがふらつく感じになって走りが不安になります。完璧に振れ取りができなくても、大きな振れ取りは自分でできた方がいいと思います。
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